主に管理人(柚音)の腐語りやSS、オフライン情報を記載することになります。
今はイナズマイレブンのWキャプテン(鬼道×円堂)に夢中です。
CPは鬼円です。鬼円♀もありますのでご注意下さい。
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夏も終わりだと言うのに夏ネタを殆ど出してないのに(今更)気付きまして…。すみません。
今回も女の子円堂くんです。
今回も女の子円堂くんです。
雷門で行われた夏祭り。雷門中のメンバーだけでなく、イナズマジャパンのメンバーや、ライバル達も多数参加していた。
そんな中、皆の注目の的だったのが円堂だ。
普通にしていても集目を集めるのに今夜の彼女はまして浴衣姿を披露しているのだ。
これで視線を集めないはずはなかった。
彼女が浴衣に着替えたら 序章
オレンジ色の浴衣を着た彼女はいつもしている筈のバンダナを外し、今は女の子らしく髪を纏めていた。
そうしてると当然だが、女の子にしか見えなかった。しかも誰が見ても可愛い部類に入るだろう。
その姿を見た瞬間、鬼道は驚きと共に呆然としてしまった。驚愕とはまた違う鼓動の高鳴りを自覚した。要するに見惚れてしまったのだ。
目の前のこの少女が実はフィールドでは日本代表のGKでキャプテンを務めていたと言っても、初対面の人間なんかは信じないかもしれない。
「鬼道~」
「危ないぞ。走るな、円堂」
そんな輪の中心にいた円堂がカランコロンと下駄を鳴らしながら、少し危なっかしい足取りで鬼道のところへと走り寄ろうとしていたのを慌てて止める。
そうして自分から歩み寄れば、円堂はにっこりと笑った。
何者をも幸せにさせる、その笑顔は鬼道の数少ない本当に好きなものの一つだ。
「鬼道も浴衣なんだな」
「ああ。春奈から言われてな」
今日は鬼道も妹からのリクエストで紫苑色の浴衣を着ていた。
「へへっ、よく似合ってるぜ」
「…俺よりお前だろう」
「俺?」
「ああ。似合ってると思うぞ」
「そうか?」
「ああ」
エドガーや一ノ瀬のように美しいとか綺麗だのような言葉をすんなり言うことは出来ないが、本当によく似合っていると思う。
「母ちゃんから着ていけって言われてさ。着るの凄く大変だったんだ」
「そうなのか?」
自分はそうでもなかったが、女物はまた勝手が違うのだろう。
「でも鬼道がそう言ってくれるなら、着てよかったなって」
「そ、そうか」
裏がない素直な発言に鬼道の方がドキドキしてしまう。
照れ隠しのように円堂の手を握ると
「どこか行きたいところはあるか?そろそろ別行動でもいいだろう?」
円堂のことを考え、ゆっくりと歩きだす。
「そうだな。」
後ろからブーイングと称賛の声が聞こえたが、よく見れば風丸と豪炎寺が纏めているようだ。
振り返った鬼道と目が合った豪炎寺は行ってこいとばかりに微かに笑った。
それに軽く頷いて返しながら、はぐれないように円堂を引き寄せた。
続く
今回は序章ですので短めです。すみません。
また他キャラとの絡みを出そうと思います。
題名ははっきり言ってギャグです。あ、水着話もまだでした。夏も終わるのに(><)
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