一ノ瀬……題名からしてつらいです。

一ノ瀬が…本当につらいです。
よもや初登場の回で｢一ノ瀬さ！｣なんて格好つけてた彼が(よりによってそのシーンかい)こんなシリアスなことになるなんて…。いや一ノ瀬の過去とか思うと元々彼はシリアスキャラなんですが…。

う～ん、イナイレはどうしてこう苦難が多く子供にのしかかるのか…。鬼道さんとは別の意味で苦難が多い子ですね。

一ノ瀬とサッカーの繋がりはそのまま友人・仲間・人との繋がりなんですね。それが断たれると…。こんな時は円堂くんが側にいて欲しいところです。何とか癒してあげて欲しい。
円堂くん自身も中学生なのに重い任務ばかりやらせてしまいますが…本当に円堂くんがいれば大丈夫と思わせる何かがあるんですよね。そんな円堂くんを是非鬼道さんが支えて……話が脱線するので戻ります。


何と言いますか、一ノ瀬って本当に円堂くんが大好きですね。いえ腐の意味じゃなくて。円堂くんの仲間から始まって、今度はライバルに。鬼道さんとは逆のパターンですが、共に円堂くんをよく評価してると思います。
味方である時の円堂くんの存在の大きさとライバルとして対峙した円堂くん。
この二つの違いと興奮と安心感を知っている。よく見てますよね。流石だとよく褒めますし(アフロディもそうでした)、それだけ円堂くんの与える影響力が絶大ということですね。

一ノ瀬と円堂くんの決意を物語る回でしたが、二人を見る土門と秋の気持ちを考えると…。特に土門は全てを知っていて一人、胸を痛めていたわけですし。本当にいい人だ、あんた…と思って見てました(あんたって…)。

何とかハッピーエンドになってくれないかな、と切に願いますが、イナイレって超次元なのに現実の厳しさみたいなのもありますから今から怖いです。

余談ですが、真実を知って落ち込む秋を気遣う円堂くんにすかさず風丸が邪魔(？)したのにちょっと笑いました。女の子と話してる息子を邪魔するお母さんみたいで(笑)。いや風丸も好きですよ。

あとイタリアに続いてアメリカ…とすっかり比較対照のような存在のエドガーがちょっと在りし日を思うと少し不憫に思えて来ました。

[4回]