主に管理人(柚音)の腐語りやSS、オフライン情報を記載することになります。
今はイナズマイレブンのWキャプテン(鬼道×円堂)に夢中です。
CPは鬼円です。鬼円♀もありますのでご注意下さい。
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102話小話(鬼円♀)の後の二人…。鬼道による甘い説教が見てみたいとリクエストがあったので、ちょっとその後の二人の様子を覗いたら、思いの外鬼道さんが暴走してました(汗)。
鬼円♀雰囲気エロですのでご注意下さいませ!
鬼円♀雰囲気エロですのでご注意下さいませ!
「お前は自分の立場をわかっているのか?日本代表のキャプテンなんだぞ。そうと知ってお前に危害を加える奴もいるかもしれないんだ。あまり一人で出歩くな」
「……うん。でもさ…」
「絶対に出歩くなと言っているわけじゃない。行く時は必ず誰かに伝えろ。…出来れば俺に言って欲しいがな」
「……うん」
この会話を仲間達が聞いたら円堂のしおらしさに驚くだろう。
静かに頷くだけでいつもの快闊さは何処に行ったんだ?と言う印象だが、円堂には円堂の言い分があった。
(だって鬼道が……)
言っていることはチームの副キャプテンらしいお小言なのに、今の彼は円堂を膝の上に乗せてベッドの上へと座り、その髪と背を優しく撫でていた。
その手つきは恋人の時のものだし、顔も……。
ちらりと顔を上げれば、ゴーグルを外した素顔に見つめられ、反論すら出てこない。
円堂が素顔に弱いことなど鬼道は当に知っていて、いざという時に使うのだ。その絶妙なタイミングは流石は天才ゲームメーカーだと思ってしまう。
(う~、鬼道ズルイ!)
キャプテンとして説教されながらも手つきや顔は恋人の時のもので円堂としては神妙に聞けばいいのか、甘えていいのかわからず、鬼道のなすがままだった。
「わかったのか?円堂」
トドメとばかりに耳元で甘く囁かれ、びくっと反応してしまう。
「わかった!わかったから、もう…」
「いい子だ」
許して欲しいと口に出す前に、額に音を立ててキスされ、そのまま降りてきた唇に軽く耳を噛まれ、思わず「ひゃっ!」と声を上げてしまう。
「き、鬼道…?」
「それと知らない男に絶対に付いていくんじゃないぞ」
「う、うん…」
それじゃ、知ってる男ならいいのかな?と軽く考えていると、先程噛んだ箇所を舌で舐められ、ぞわぞわとした感覚に背中を震わせる。
「鬼道…やっ!」
「何やら不穏なことを考えてなかったか?」
どうしてわかったんだ?と思いつつ首を横に振ると頬が濡れた。
瞳に溜めていた涙が流れたらしい。
「ふぇ…」
「泣くな。お前に流れると弱いんだ、俺は」
「そんなこと言ったって…っ!」
苛められて泣いているのではなく(それならば泣かないのに)、これは生理的な涙だ。そう言うのならさっきから、あちこちにキスする鬼道が悪いのだ。
「もう離して…」
「それは出来ない相談だな」
じたばたと身を捩って逃げようとした少女を抱き締めることで制した鬼道は、羞恥に赤く染める首筋に唇を寄せれば、びくんと少女は華奢な身体を震わせる。
「今夜はお前が本当にわかるまで離すつもりはないからな」
覚悟しておけ、と宣言するとついにその甘い唇に口付けたのだった。
END?
あれ?説教のはずが微裏な雰囲気に?鬼道さんが生き生きと暴走してますな(汗)。守ちゃん、頑張れ!(無責任な)
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