主に管理人(柚音)の腐語りやSS、オフライン情報を記載することになります。
今はイナズマイレブンのWキャプテン(鬼道×円堂)に夢中です。
CPは鬼円です。鬼円♀もありますのでご注意下さい。
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すみません。昨日アップするはずが寝落ちしました(汗)。
えっと大人版ブレイク組におけるイナズマブレイク話です。
いや4情報見てたら、ちょっと無性に書きたくなりまして。
一応大人版鬼円設定が前提です。
えっと大人版ブレイク組におけるイナズマブレイク話です。
いや4情報見てたら、ちょっと無性に書きたくなりまして。
一応大人版鬼円設定が前提です。
~円堂くんが雷門中の監督です~
円堂守は悩んでいた。
雷門中がFFに勝ち進むに当たって、やはりと言うか出てきたのだ。
最強の守りとして名高い『無限の壁』だ。
これを破るにはイナズマブレイクしか無いのだが、教えるにはメンバーが限られる。
流石に撃てるとは言っても響木監督や自分達の前のイナズマイレブンに頼むのは…色々と(主に年齢的な意味で)マズいだろうし、他にこの技を使えるメンバーは…。
「忙しいだろうしな…」
豪炎寺は医者の道を選び、今は近くの病院に研修医として、鬼道は財閥の若社長として多忙な日々を送っている。
…と言っても円堂と二人が顔を合わせる機会は多く、豪炎寺は実は怪我が完治していない円堂の担当医の一人だし、鬼道に至っては同居(鬼道は同棲だと言うのだが円堂は同居と言い張っていた)している。
けれど、それだけに二人がどれだけ日々忙殺されているか知っていた。
(なのに今日も鬼道は迎えに来るって言うし、豪炎寺も後で怪我の様子を診に来るって……うん?)
ここではっと気付いた。
「今日二人がここに来るんじゃねーか?」
今日が教えられる絶好の…いや今日しかないかもしれない機会だ。
二人に頼んでみようと思いついたのだった。
「…で、この事態か」
グラウンドに集まった生徒達を尻目に、眉間に皺を二本増やした鬼道が腕組みをして溜息をつく。
どこから話は広まったのか、伝説の技が見られると言うのでサッカー部員だけではなく、一般の生徒や教師、理事長職を継いだ雷門夏未の姿まで見える。
「相変わらずだな、円堂」
豪炎寺も苦笑しているが、二人とも怒っているわけではないことを円堂は知っていた。
だが悪いとも思っているので、
「ごめん、鬼道、豪炎寺。悪いとはわかってるんだけど…二人にしか頼めなくて」
顔の前で両手を合わせ、頼み込む円堂の頭に豪炎寺が、合わせた手を鬼道が掴む。
そのまま豪炎寺は円堂の頭をポンポンと宥めるように叩き、鬼道は手を下ろさせると
「まったく、お前には適わん。言っておくが久しぶりだからな。上手くいくとも限らないぞ」
「大丈夫か?鬼道。ボール蹴っての捻挫くらいなら俺が診てやるぞ」
「馬鹿にするな。これでも合間を縫って鍛えている」
「そうだな、円堂を軽々抱き上げられるくらいは鍛えてたな」
「豪炎寺!」
結局は円堂に弱い二人はベンチで軽口を叩きながら、豪炎寺は白衣とネクタイを、鬼道は髪を上げ、スーツの上着とカフスボタン、それにネクタイを外すとグラウンドに再び戻る。
どこから(多分話を聞いた理事長だろう)用意されていたのか、新品のスパイクがあり、履き替えていた。
準備は万全だ。
「へへっ!じゃあ始めるか」
久々にこの二人と出来るのが嬉しくて堪らないと言った表情の円堂が出迎えてくれた。
「あ!鬼道、ゴーグルとマントは…」
「それは卒業したと言っただろう!」
「そっか、じゃあ改めて始めようぜ」
にかっと笑った円堂からボールをパスされた鬼道は全くブランクを感じさせないテクニックで受け止め、ボールを蹴りあげる。
そうして三人が同時に飛び、それぞれが瞬時にシュート体制に入った。
「「「イナズマブレイク!!!」」」
雷を纏った伝統の技を歓迎するかのような、ゴールネットにボールが突き刺さる音が辺りに響いた。
END
いや、ゲーム4にもこの技が是非とも欲しいなと思いまして。
アニメではいきなりのこの技出現でしたが、ゲームでは響木監督達、旧イナズマイレブンに習ってるので(その方が自然ですよね)、雷門伝統の技なのかなと思いまして。
要はこの三人の会話が欲しいんです、の一言です!(笑)
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