主に管理人(柚音)の腐語りやSS、オフライン情報を記載することになります。
今はイナズマイレブンのWキャプテン(鬼道×円堂)に夢中です。
CPは鬼円です。鬼円♀もありますのでご注意下さい。
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今回管理人体調不良でちょっと短めです。
鬼円前提、一之瀬未来話です。今回も女の子円堂くんです。ご注意下さい。
鬼円前提、一之瀬未来話です。今回も女の子円堂くんです。ご注意下さい。
「いいのか?本当に俺まで」
「いいに決まってるじゃない。一之瀬君が円堂くんに是非って言ってたじゃない」
秋に連れられてやって来たのはサッカースタジアム。
今日は一之瀬のプロリーグのデビュー戦だ。
この日を秋も円堂もどんなに心待ちにしていたか。
円堂が秋と共にそのチケットが送られたのはかなり前のことで、鬼道のスポンサーチケットよりも早く届いて、鬼道を苦笑させていた。
いつもは鬼道達と見に行く試合を今回は秋と二人で見ることになったのだ。
実はここに至るまでにはちょっとした一波乱があった。
円堂達と再会した時の一之瀬の挨拶が原因と言えば原因で…。
「良かった。円堂がまだ完全に鬼道のものになる前に復活出来て」
そう一之瀬が言った時の鬼道の引きつり様ったらなかった。
多分一生忘れないと思う。
それでも
「生憎だったな、一之瀬。既に俺と円堂は婚約済みだ」
と人が悪い笑みを浮かべながら反論したのは鬼道らしいと言うか…。
「でも婚約なら破棄出来るし、俺の試合を見て、円堂が心変わりするかもしれないだろ」
「ほぅ…」
「き、鬼道。一之瀬のはほら、アメリカンジョークだから!な?」
何となく漂った微妙な雰囲気にハラハラしたものだ。
一之瀬が自分達をからかっていることくらい、いつもの鬼道ならすぐにわかると思うのに、どうもこういう方面で鬼道に冗談は通じないらしい。
そのことを思い出して円堂が一つ溜息を吐くのと同時にフィールドでは一之瀬がいつもの決めポーズでインタビューに答えている声が聞こえる。
「今日は俺の勝利の女神が来てますから絶対負けませんよ」
何となく後ろのスポンサー席でまた不穏な気配がしたが、円堂は気のせいだよなと思うことにした。
鬼道と一緒に見ていた佐久間と源田からのSOSコールが来るまでは。
END
女の子にしたのは男の子だと一之瀬デビュー戦は対戦相手として臨んで欲しかったからです。
一之瀬が本気かジョークかはご想像にお任せします。
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