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 主に管理人(柚音)の腐語りやSS、オフライン情報を記載することになります。 今はイナズマイレブンのWキャプテン(鬼道×円堂)に夢中です。 CPは鬼円です。鬼円♀もありますのでご注意下さい。
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鬼円♀∬の続きです。まさかの人登場です。

あと2話ほどで終わります。

しかしどうも微裏に行きかけるのは管理人の性質でしょうか(汗)。





止めなくてはと頭の隅でわかってはいるが止まれなかった。

「き、鬼道…ふぁ……」

赤い舌を覗かせる小さな唇に引き寄せられるように重ねた。

「んっ……ふっ…」

唇の柔らかい弾力を楽しんだ後、その奥に縮こまる舌を絡めるべく、小さく開かれた口に舌を差し入れる。

「守……愛している」

キスの合間に鬼道は少女の耳を甘噛みしつつ、熱い吐息混じりに囁く。

そうして再び彼女に口付けようとした時、それは起こった。

円堂の携帯電話が鳴ったのだ。

それにびくりと反応すると鬼道は起き上がると下にいる彼女を見下ろす。

恥ずかしさから頬も耳も紅く染めて息を乱す円堂は普段の様子からすると信じられない程色っぽい。

それに思わず息を飲み、見惚れてしまうが、まずは電話をどうにかしないといけない。

円堂の電話だが彼女はとても出られる様子ではない。

「鬼道……」

「大丈夫だ。任せておけ」

鬼道は安心させるように円堂を抱き起こすと、その背を撫でる。


もし、それが円堂の家族からならば心から申し訳ないと思うが、彼女は入浴中とでも伝えておこうと考えていた。

嘘をつくのは気が引けるが事実はとても言えないのだから仕方ない。そうしてせめてもの償いに宿題の事も伝えようと思う。

後ろめたさを抱えながらそう決意して彼女の携帯を取り、着信の名前を見て少なからず動揺した。

『豪炎寺修也』

とそこには書かれていたのである。

「もしもし、豪炎寺か?」

「鬼道か?…そうか」

円堂の携帯にかけたはずなのに鬼道が出たのだ。驚いて当然のはずなのに豪炎寺の声は、どこか納得したようなものだった。

「どうした?」

「いや、お前と一緒ということは宿題は安心だなと思っただけだ」

「…まぁ、宿題はな」

別の意味で今まさに大丈夫ではなかったとは言えない。

「今回は何しろ量が多かったから心配になったんだが、無用だったな」

「いや……なぁ、豪炎寺」

「なんだ?」

「外はまだ嵐だな」

「ああ。今やっと夕香が寝付いたところだ」

それまではずっと怖がっていたようで豪炎寺が寝かしつけたらしい。

だからこそ、この時間になったのだろう。円堂が寝ていたら寝ていたで仕方ないと思って、掛けてきたのだ。

「円堂は今夜は俺の家に泊まることになったんだが…」

「この時間までいるのなら必然的にそうだろうな。宿題に時間がかかっているうちに嵐になったのだろう?」

「まぁ、その通りなんだが…」

「何か問題があるのか?」

鬼道の声に覇気がないのに気が付いたのだろう、豪炎寺の声が気遣うものへと変わる。

「豪炎寺…。もし俺が円堂を傷つけるような真似をしたら、どうする?」

「それは無いな」

豪炎寺は断言した。そのあたりにはっきりした言葉に鬼道は言い掛けた言葉を飲み込んだ。

「お前は円堂を傷つけるような事はしないさ。これでもずっとお前達を見てきたからな。それくらいはわかる」

「豪炎寺…」

「円堂はあれでも強いからな。本当に嫌な時は言うさ」

「…そうだな」

「それに鬼道、お前達は恋人同士だろう。ならお前達にしか解決出来ない問題もあるだろうが、お前達なら大丈夫だろう」

「……ああ」

話していくうちに頭が冷えていくのを感じた。

先程までの外の嵐が身の内にまで入り込んで来たような熱情が消えて行った。

今なら穏やかな気持ちのまま円堂を優しく愛せそうだった。


「夜遅くにすまなかったな」

「いや、こちらこそだ。……ありがとう」

鬼道自身、驚くほど自然と礼の言葉が流れ出た。

豪炎寺との通話を終え、改めて円堂へと向き直る。

「豪炎寺、何て?」

「あいつもお前の宿題が心配だったみたいだな」

「そんなに俺って…」

心配かけてるのかと自己嫌悪に陥ってしまいそうになる。

そんな円堂の頭を先程とは違う気持ちで撫でた。


外の嵐はまだ収まりそうになかった。




続きます


何とか鬼道さんがストップしました(笑)。彼は我慢が出来る子ですからね。

あと少し続きます。

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