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 主に管理人(柚音)の腐語りやSS、オフライン情報を記載することになります。 今はイナズマイレブンのWキャプテン(鬼道×円堂)に夢中です。 CPは鬼円です。鬼円♀もありますのでご注意下さい。
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一応終了です。みじかくてすみません。





数時間後、鬼道家の玄関がにわかに騒がしくなる。

家の主人である、有人の養父が予定を早めて帰って来たのだ。

「ただいま」

「お帰りなさいませ、旦那様」

出迎える使用人達の中の長である執事が一歩進み出て、主人の鞄を受け取った。

「今日はお帰りになれないのではと案じておりました」

「そのつもりだったんだが、嵐も収まったし、守さんが来ていると言うしね」

そう言うと視線を息子の部屋の方角へと向ける。

「二人はもう寝てしまっただろう?会うのは明日の朝になりそうだな」

息子の恋人である守は会って話すだけで何だか日頃の疲れが取れるような…そんな稀有な少女で彼自身も大のお気に入りだった。

あの子が息子の嫁に…義娘になるのだと思うと今から未来を明るく感じるのだ。

「それが…」

「どうした?何かあったのか?」

突然言い淀む執事に二人に何かあったのかと訝しむ。

まさか喧嘩か?と危惧したが、どうやらそうではないらしい。



「…有人、寝てるのか?」

守を客室に送ったまま戻らないと言う息子の様子を見に、女の子がいる為気が引けるが、客室の扉を叩き、そっとドアノブを回した。

おそらく嵐に怯える彼女を寝かせているうちに眠ってしまったのだろう。

二人の寝顔を見れば、それだけで部屋を出るつもりだった。

だから、声をかけても返事は返らないだろうと思っていたが、抑えた声がうす暗い中から聞こえてくる。

息子の声だった。思いの外しっかりとした声で眠っていないのがわかる。

「起きています。が、円堂は寝てますから」

静かにと言うことだ。

起きていると言う息子に、では何故部屋に戻らないのかと疑問に思い、声のする方(ベッド)に近づいてみると……。

「もしかして、お邪魔だったかな?」

息子が寝ている彼女に上体だけ覆い被さっている姿が見えた。

「ですから円堂は寝てます」

「なら何をしてるんだ?」

「動けないだけですよ」

そう言われて改めて見れば(何だかこちらが照れてしまうが)息子が抱き締めているだけかと思いきや、その首に白い腕が絡んでいた。

何となく息子達のラブシーンを盗み見るようで、年甲斐もなくドキドキしてしまう。

「そっと腕を外せばいいんじゃないか?」

見た限り、守の腕はそこまで強くは抱きついていないように思える。

「ああ、違いますよ。彼女の腕は殆ど力は入ってません」

有人は何か大切なものに触れるような優しい手つきで何かを撫でていた。

(有人の背に)隠れて見えないが、おそらくあそこに彼女の頭と言うか髪があるのだろう。

「ならば…」

「幸せ過ぎて動けないだけです」

「…なら朝までそうしていなさい」

多分息子は無自覚だろうが、盛大に惚気られ、成る程、見ているだけでご馳走さまとはこういう事を言うのかと、この年にして初めて知った鬼道父だった。




翌朝、鬼道家の朝食の席には顔を真っ赤に染めた円堂と、寝違えたようにコキコキと首を鳴らしながらもどこか幸せそうな有人と、そんな二人に何と声をかけるべきか重役会より思案する鬼道父の姿があった。


外は昨日の嵐が嘘のような晴天だった。




オマケに続きます。


ハロウィンらしくないのでオマケはそれっぽくなる予定です。

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