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 主に管理人(柚音)の腐語りやSS、オフライン情報を記載することになります。 今はイナズマイレブンのWキャプテン(鬼道×円堂)に夢中です。 CPは鬼円です。鬼円♀もありますのでご注意下さい。
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台風凄かったですね。皆様はご自宅にいらっしゃいましたか?それが賢明です。

私は仕事でして…。甘いのでも妄想せんとやってられんわ!とばかりに急遽の鬼円♀∬です。

嵐とハロウィンに関連した話です(不謹慎でしたらすみません)。





「円堂、今から家に来られるか?」

そう鬼道から誘いを受けたのはデートとか、そんな甘いものではなかったはずだ。他ならぬ大量の宿題が原因だった。

週末が生憎の悪天候が予想され(実際そうなのだが)雷門中の全部活が練習中止になったのである。

そのせいか、どの教科からも宿題がどっさりと出され、円堂は直ぐ様頭を抱える事態になった。

部活がないだけでもショックなのに、その上宿題の山。円堂じゃなくても気持ちがどんよりしてしまうだろう。

しかしサッカー部キャプテンとしてやらないわけにもいかず、土曜になって一応机に向かってはいたのだが、一向に捗らなかった。

そんな中での鬼道からの電話だったのだ。

既に宿題を終わらせたらしい鬼道は円堂の様子を尋ね、思った通り芳しくない結果に溜息をつくと、そんな提案をして来たのである。


「鬼道の家に?今から?」

「ああ。今ならまだ雨足もそこまででは無いだろう」

確かに外は雨だが、まだ暴風雨とかではない。しかも台風が来るのは明日だとか昨夜の天気予報で言っていたし、今日の方がいいだろう。

当初鬼道は電話で教えようとしてくれたのだが、やはり限界があり、それなら直接会って教わった方がいいだろうと言うことになったのだ。

そんな鬼道の提案に円堂が頷くと

「では準備が出来たなら、こちらに連絡をくれないか?」

「うん。わかった」

「また後でな」

と対円堂特有の柔らかな声で挨拶され、その時の会話は終わった。




「あら!いいじゃない。行って来なさいよ、守」

早速母親にその話をすると快く(良すぎるくらい)承諾がもらえた。

「でも雨に濡れて、あちらにご迷惑をかけたら大変だから、着替えは持って行きなさいね」

「…心配するのはそこ?」

「その他の迷惑は考えてもキリがないから止めたわ」

「そ、そう」

「ほら、母ちゃんが新しく買っておいた服と下着があるでしょ?あれ持って行きなさい」

「え~!?どんなのだっけ?」

年頃だと言うのに相変わらずお洒落に興味がない娘に母としては頭が痛い。

だが、この娘にも彼氏がいるのだから人生何があるかわからないものだ。

その彼氏こそが今娘が勉強を教わりに行く相手なのだ。少しくらいお洒落をさせなくては母親としての面目が無くなってしまう。

「あーもういいわ!それは母ちゃんが用意しておくから、あんたは早く着替えなさい」

「え?この格好じゃダメなの?」

心底不思議そうな娘の格好はと言うとジャージだった。

「いいわけあるか!?」

こんな娘でごめんね、鬼道くん、と内心密かに母は娘の彼氏に謝っていた。




「鬼道、用意出来たから今から行くから」

そんなこんなで鬼道に連絡が出来たのは30分後のことだった。

(試合より疲れたかも…)

何しろ服をとっかえひっかえ着せられ、慣れないことをさせられた挙げ句小言付きだったのだ。

「それは調度良かったな。俺ももうすぐ着くところだ」

「え?着くって…」

「お前の家の前にだ」

「えええっ!?」

慌てて玄関を開ければ、向こうから傘を差した鬼道が歩いてくるのが見えた。

「鬼道!?」

驚いて声を上げる。思わずそのまま駆け寄ろうとすれば

「ちょっと待て、守!せめて傘をさせ!」

焦ったような鬼道の怒声にピタリと足を止める。

「あ…忘れてた」

「全くお前は風邪を引いたらどうする?」

やれやれと溜息をつく鬼道は私服姿でやっぱり格好いいなと改めて思った。鬼道は何着ても似合うのだ。

対して自分はやっぱりジャージとかの方が似合うと思うのに…。

「今日はどこかに出掛けて着たのか?」

「ううん。何で?」

「いや、随分と可愛らしい格好をしているなと思ってな」

「これは母ちゃんが張り切って…。変なら変って言っていいんだからな!」

今の円堂はチェックのプリーツスカートにシャツにカーディガンを着ていた。

いつもはジャージが多く、そうでなければパーカーにジーンズ姿の円堂にしては女らしい格好だ(実は母親はもっと可愛い格好をさせたかったのだが守が頑なに拒否したので、これが二人の妥協点だったのだ)。

「そんな事思うはずが無いだろう。よく似合っている。可愛いな」

「いや…えっと」

まさかそんな答えが返ってくるとは思わなかった円堂は自宅の玄関前だと言うのに赤くなってしまった。




続く


ハロウィンにちなんで、ちょっと超次元な展開になりますが宜しいでしょうか?(;^_^A

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